アマナは、Webサービス開発などを行うインタレストマーケティングと共同で、オウンドメディアのコンテンツの訴求力を測定する「Marketing Condition Analytics(マーケティングコンディションアナリティクス、以下MCA)」を開発し、11月16日より提供を始めた。
現在、企業の間でオウンドメディアを通じ顧客の興味関心を惹くコンテンツ発信を行うコンテンツマーケティングに注目が集まっている。そしてこのコンテンツマーケティング、コンテンツの評価は「PV数」や「滞留時間」などの指標によって行われ、訪問者の行動パターンを分析し改善するのが一般的だ。
しかし、今回両社が開発したMCAでは、オウンドメディア上で実施するアンケート調査による定性データと、ウェブ上での行動データを掛け合わせ独自のスコアを算出し、ウェブサイトやコンテンツを評価する。定性データが組み合わさることで、よりリアルな効果測定を可能にしている。
【関連記事】
・アイレップ、「コンテンツマーケティング総合研究所」を設立~ナレッジ開発と人材育成目指す
・デジタルガレージとウィルゲート、コンテンツマーケティング支援事業で協業へ
・現在コンテンツマーケティングに取り組む企業は83%【グルーバー調査】
・イノーバ、アマナとコンテンツマーケティング支援事業で協業へ
・オプト、モバイル広告効果測定プラットフォーム「AppsFlyer」の取扱いを開始