SNSで人気のショート動画(30秒以内で撮影される動画)クリエーターを支援するプロダクション「VAZ(バズ)」を運営するVAZ社は、サイバーエージェントベンチャーズおよび、アドウェイズから資金調達を実施した。
今回の資金調達により、経営基盤の強化を図るとともに、所属クリエーターへのサポート充実を図る。具体的には、「VAZスタジオ」を若者文化の中心地である渋谷に開設。クリエーターがよりクオリティの高い動画を作成するための場を提供する。
「VAZ」は2015年7月に設立されたプロダクション。現在、52名のクリエーターの専属マネジメントが決定し、ショート動画の主要SNS(Twitter、Mixchannel、Vine)での総フォロワー数は266万人を超えている。今後は所属クリエイターと、10代向けの商品を提供している企業とのタイアップ展開を予定している。
【関連記事】
・LINE、女性YouTuber特化のプロダクション「3 MINUTE」への出資を決定
・YouTuberプロダクションのUUUM、次世代クリエイターを発掘・支援するUUUMネットワーク設立
・インスタグラム、動画アプリ「ブーメラン」をリリース
・CA、動画広告に特化した調査組織を設立/「企業の動画広告の利用状況に関する調査」実施
・GMO TECH、Bizcastと協業で動画プロモ―ション支援サービス「C-clip」を提供開始