電通は、電通ヤング・アンド・ルビカム(以下、DY&R)と電通ワンダーマン(以下、DW)の2社を2016年1月1日付で合併させ、社名を「電通ヤング・アンド・ルビカム・ワンダーマン株式会社(予定)」に改称することを発表した。
DY&Rは電通と米国ヤング・アンド・ルビカム(Y&R)との合弁会社として設立され、ブランド・エージェンシーとして活動してきた。DWは電通とY&Rの合弁によるダイレクトマーケティング専門のエージェンシーとして設立され、CRM領域におけるビジネスを展開してきた。
両社はこれまでも、ブランド広告とリレーションシップマーケティングの融合を進めてきたが、今後経営の合理化と双方の事業基盤を生かした統合サービスの開発のため、今回合併をするに至った
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