トリップアドバイザーとぐるなびは、12月1日、パートナーシップ契約を締結したことを発表した。サービス連携を通じて「ぐるなび」と「トリップアドバイザー」は、訪日外国人旅行者に対し、情報の収集から予約まで利便性の高いサービスを提供し、「食」からインバウンド旅行の活性化を目指す。なお、サイトの連携公開は来春より順次行われる予定。
今回の連携により「ぐるなび」の持つ50万軒以上のレストランデータベースの情報が「トリップアドバイザー」の日本国内の飲食店情報に加わる。また、「トリップアドバイザー」の各レストランページから、「ぐるなび」のサイトへの導線が設けられ、「ぐるなび」上でWEBまたはコンシェルジュを通じた予約サービスが可能なレストランについては、「トリップアドバイザー」を通じてレストランの予約ができるようになりる(WEBおよびコンシェルジュ予約は日本語・英語のみ対応)。
さらに、「トリップアドバイザー」がの口コミなどが「ぐるなび」の日本語版・外国語版の飲食店ページに表示されるようになりるため、「ぐるなび」ユーザーはレストランの選択がよりしやすくなる。
【関連記事】
・トリップアドバイザー、自動で旅先の行動を記録できる新機能「トラベル タイムライン」提供開始
・トリップアドバイザー、「口コミパフォーマンス レポート」をリリース~競合施設との比較を手軽に
・ぐるなびのビッグデータ×食の専門家によるコンテンツ満載の新Webメディア「dressing」オープン
・ぐるなび、マーベリックと業務提携~加盟飲食店向けの紙広告商品を共同で開発・提供へ
・ぐるなび、加盟飲食店向けにビッグデータをもとにした「行動ターゲティングバナー」を販売