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デジタルガレージ、ココカラファインと協業でインバウンド消費促すサービス展開

 デジタルガレージは、全国にドラッグストアを展開するココカラファインヘルスケアと協業し、中国からのインバウンド消費促進施策を展開する。今回の施策では、デジタルガレージが新たに開発した、小売店の店頭で行うプロモーションサービスのプラットフォームを利用する。

 同プラットフォームは、訪日中国人に対して店内MAPと情報提供の仕組みが記載されたチラシを配布し、QRコードが設置された対象商品の棚に誘導。顧客がスマートフォンでQRコードを読み込むと、商品についての詳細な説明ページが立ち上がり、商品訴求を行う。この一連の情報は全て中国語にて提供している。

 同社が独自に調査を行ったところ、訪日中国人が店頭で実際に商品を見てから購入を決めるという消費スタイルが多いことがわかった。そのため、今回店頭での認知から購入、併売を促すプロモーション構造を採用している。

 また、同サービスは、ココカラファインヘルスケアが運営する一部店舗でテスト導入されており、一部商品では情報ページの閲覧数と販売数が同数になるなど、施策と販売に高い相関性を見出すことができた。このため、今回のサービス展開に至った。

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2016/03/23 09:00 https://markezine.jp/article/detail/24139

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