伊藤園は、5月14日、位置情報ゲームアプリ「Ingress(イングレス)」の世界観を、映像や効果音で演出する「XM-Profiler(エキゾチックマター プロファイラー)」の第一号機を、東京お台場のヴィーナスフォート・パレットプラザ内にある同社自動販売機の横に設置する。
「XM-Profiler」は、効果音とともにポータル占有状況を立体的に演出する3Dホログラム画面などを備えた機器。今回、同機器を設置し、自動販売機事業と「Ingress」の連携を強化することで、「Ingress」プレーヤー(エージェント)を中心とした利用者とのコミュニケーションをさらに活性化させ、販売の強化を図る。
同社は「Ingress」とパートナーシップを結び、2015年より、同社が所有する自動販売機のうち約2,000台を、ゲーム内にてポータルとして登場させるなど、「Ingress」の世界観と現実世界を連動させた新しい自動販売機事業に取り組んできた。
【関連記事】
・丸善・ジュンク堂書店・文教堂の281店舗、Ingressにポータルとして登場
・AXAグループがGoogleの位置情報ゲーム「Ingress」と世界規模のコラボ、最強のシールド提供
・神戸デジタル・ラボとキリン、自動販売機データ活用した購買行動シミュレーション実施
・コカ・コーラ、スマホアプリと連動した自販機でのロイヤリティプログラムを展開
・キリン、LINE ビジネスコネクト活用した「自撮り写真提供機能付き自動販売機」を展開