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人工知能が利き酒師のように日本酒を提案!カラフル・ボード、食の人工知能「AI利き酒師」を開始

 カラフル・ボードと三越伊勢丹ホールディングスは、8月24日より伊勢丹新宿本店にて、パーソナル人工知能「SENSY」を活用して、人工知能が日本酒をレコメンドする「AI利き酒師」を開始する。

 「AI利き酒師」とは、来店者に3本の日本酒を試飲してもらい、それぞれの日本酒に対して、どう感じたかをアプリケーションにインプットすることで、人工知能が作成され、事前に用意された30本の日本酒の中から、一人ひとりの味覚に合わせた最適な1本をセレクトするもの。

 これは、人工知能「SENSY」のパーソナルな感性を抽出する技術(パーソナル感性分析)を核として、自然言語処理、画像解析技術を組み合せることで、科学的なアプローチが困難な味覚の分析に応用。ユーザーレビュー(飲食後の感想)から一人ひとり異なる味覚をデジタル化して捉える技術により、個々人がまだ食したことのない食品であっても、味覚を予測して提案することを可能にしている。

 なお、同取り組みはカラフル・ボードと三菱食品が展開する「食の人工知能」プロジェクトの一環。

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2016/08/19 09:30 https://markezine.jp/article/detail/25026

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