阪急阪神東宝グループのユミルリンクは9月29日、メール配信システム「Cuenote FC」へデバイス別自動配信機能、Unicode絵文字対応やデバイス別レポートなど、多様化する端末に対応した最新版の提供を開始した。
今回の機能拡充により、メールの開封やクリックなど、サイトアクセス時にユーザーエージェント情報を取得することで、iPhoneやAndroid、PCなどへ分類し、デバイスごとに最適なメールを自動で送り分けることが可能になる。
また、レポート画面も刷新しデバイス別やメールの種類や時系列による開封率やクリック率、コンバージョン数などメールの効果を視覚化することができる。この他にも、HTMLメールとテキストメールの自動送り分けや携帯キャリア以外のメールでも絵文字の送信を可能にするなど、多様化するデバイスへの対応を強化した。
【関連記事】
・ガリバー、店舗とデジタルの連携強化のためMarketoを導入~フォローアップメールで成約率2倍に
・サンリオ、モビファイの「Webプッシュサービス」を導入〜キャンペーンの顧客接点拡大狙う
・10代のスマホユーザーの約4割が「スマホでテレビ視聴」経験あり【ジャストシステム調査】
・リクルートID会員への動画メールの配信可能に、エクスペリアンジャパンがリクルートに技術提供
・メール通知でリスティングの掲載漏れ防止〜ロックオン「THREe」、媒体審査アラート機能を搭載