SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「Adobe Campaign」と「LINE ビジネスコネクト」が連携へ

 アドビ システムズは、10月5日、同社が提供するクロスチャネルキャンペーン管理ソリューション「Adobe Campaign」とLINEが提供する法人向けサービス「LINE ビジネスコネクト」が連携したことを発表した。今回の連携により、企業はAdobe Campaignを活用してLINE公式アカウントのユーザーの興味や関心に応じたメッセージやコンテンツによる、パーソナライズされたキャンペーンを展開することが可能になる。

 「LINE ビジネスコネクト」は、アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できるサービス。従来の企業公式アカウントのような、LINEユーザーへの一方通行のメッセージ配信だけでなく、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送り分けることができる。さらにユーザーの同意のもと、企業の持つ既存のデータベースや、自社システムとLINEアカウントを連携させることで、メッセージ配信ツールとしての域を超え、顧客管理(CRM)ツールや、業務ソリューションツールとしての利用も可能に(※LINEでは、LINEアカウントに紐付いた各企業の顧客データを保持することはない)。

 「Adobe Campaign」は、アドビのデジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」を構成する8つのソリューションの一つ。日本国内では2015年9月に本格展開。マーケティングチャネル全体にわたりマーケティングプログラムを高度に自動化し、実行するためのキャンペーン、オファー(提案内容)、パーソナライゼーションの管理機能を提供する。ブランド企業は、電子メール、webサイト、ソーシャルメディア、ディスプレイ、モバイルなどのチャネルに加え、ダイレクトメールや店頭販売といったオフラインのチャネルにおいても、顧客へのエンゲージメントを大幅に向上させることができる。

【関連記事】
LINE、チャットボットの開発・普及に向け新展開~新Messaging API公開し、正式提供を開始
「LINEアカウントメディア プラットフォーム」、BuzzFeedなど新たに31メディアが参画
DSP「Logicad」、アドビの「Adobe Audience Manager」と連携
コニカミノルタジャパン、アドビとデジタルマーケティング分野で提携~新たな技術創出目指す
「どこでも」視聴できるTV Everywhere、実際は一か所で視聴されていると判明【アドビ調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/10/05 13:00 https://markezine.jp/article/detail/25350

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング