エクスペリアンジャパンは、自社が開発提供するメール配信システムMailPublisherにおいて、配信到達性のさらなる向上を目的とした新たな取り組みを発表した。
同社では、MailPublisherの提供開始当初より、システム面の強化のみならず、配信ガイドラインの制定など適正なメール配信の実現のために取り組んできた。
近年、メール配信市場の成熟とともに、なりすましやフィッシングなど迷惑メールによる被害は増加の一途をたどっており、クライアント企業もフィッシングの被害に遭うリスクが高まっている。
こうした市場背景を受け、同社は長年にわたって培った知見・経験をもとに、クライアント企業とユーザーとの適正なメールによるコミュニケーションを実現し、クライアント企業がユーザーからの信頼・安心を得られることを目指し、今回の取り組みを行うに至った。
今回取り組まれるのは大きく3つ。1つ目は「情報配信に関する方針」の策定、2つ目は「エクスペリアン・メール配信ガイドライン」の改訂、そして3つ目は契約約款の一部改訂と契約時チェックリストの追加だ。
これらの取り組み強化を皮切りに、今後同社では機能開発はもちろん、運用サポートなど、信頼性の高い情報サービス提供のために多角的な取り組みを実施していく。