「The Google Online Marketing Challenge」は、大学生を対象としたインターネットマーケティングの効果を競う世界規模のコンテスト。学生たちがチームをつくり、Google AdWordsを利用していない地元企業を見つけて、自分たちのオンライン広告キャンペーンを提案。Googleから与えられる200ドル分のSdWords広告費を使って実施したキャンペーンの前と後に提出する英語のレポートによって審査が行われる。
全米だけで700以上のチームが参加を表明していたこのコンテスト、資料やレポートが英語であるためか、日本の大学からの出場は残念ながらゼロだった。アジア・パシフィック圏からは、中国、韓国、インド、オーストラリアなどから多数のチームが参加している。
コンテストは今後、2月から5月にかけて実際にキャンペーンを展開し、提出されたレポートをマーケティングを専門とする大学教授陣が審査したうえで、7月に全世界と各地域の優勝者が発表される予定となっている。
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