フジテレビは、テレビ番組制作で蓄積した制作能力、技術力を活かし、より多くの企業や自治体、アミューズメントパークの事業展開をサポートするため総合デジタルプロデュース業務の受注を開始する。それに伴い4月5日、同社内VR事業部の運営するWebサイト「Fuji VR」が開設された。
総合デジタルプロデュース業務は、フジテレビが企業、地方自治体、アミューズメントパークなどに対し、様々なデジタル技術を総合的にプロデュースし、活用方法を含めたデジタルコンテンツの提供を行うサービス。
これまでVR事業部は、フジテレビの社屋壁面を利用したイルミネーション「GLITTER8」やプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」開幕戦時の床面LED演出、その他にもアミューズメントパークにおけるプロジェクションマッピングやイルミネーション展開など、テレビ放送以外のデジタルコンテンツも数多く制作している。
今後は、その実績を強みに各企業のニーズにあわせオリジナル企画の立案からデジタル技術の選択、事業展開のサポートまでを一貫して行う。
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