ソフトバンク・ヒューマンキャピタルが運営する転職サイト「イーキャリアプラス」は、第二新卒の男女300名を対象に、仕事に対する意識調査を行なった。
アンケートによると、「能力・成果主義の給与制度を望んでいる」「キャリアップ出来る会社があれば転職したほうが良い」「チャンスがあれば起業したいと考えている」といった項目においてYESを回答した割合は、インターネット関連業界勤務者の方が全ての質問で高かった。
能力・成果主義の給与制度を望んでいる
・インターネット関連業界勤務者…66.0%
・非インターネット関連業界勤務者…58.7%
キャリアップ出来る会社があれば転職したほうが良い
・インターネット関連業界勤務者…74.7%
・非インターネット関連業界勤務者…58.7%
チャンスがあれば起業したいと考えている
・インターネット関連業界勤務者…62.0%
・非インターネット関連業界勤務者…54.0%
また、「あなたは出来ることなら現在勤めている会社で定年まで働きたいと思いますか?」という質問で「思う」「どちらかといえば思う」と回答したのは、インターネット関連業界勤務者が20.7%だったのに対し、非インターネット業界勤務者は36.7%と、こちらもキャリアアップ志向を裏付ける結果となった。
これらの回答結果から、インターネット業界勤務の第二新卒はキャリアアップ志向や起業志向が高いということがうかがえる。インターネット関連業界はまだ歴史の浅い業界であるため、自分の道は自分で切り開くという心構えを持つ人が多いのかもしれない。
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