MJIは自社開発したコミュニケーションロボット「Tapia(以下、タピア)」を、ヤフーのIoTプラットフォーム「myThings」と連携させることを発表した。
MJIは、ヤフーが提供する「myThings Developers」を活用し、myThings内の「LOHACO」チャンネルと連携することで、ショッピング機能や天気や防災情報を伝える機能を、タピアに搭載していく予定。
タピアは、カメラ・スピーカー・マイク・タッチパネルモニタを搭載し、バッテリーを内蔵した高さ約25cmの持ち運べる家庭用コミュニケーションロボット。音声認識、音声合成、顔認識機能を持ち、クラウド上の応答システムを活用することで人間と日常会話を交わすことができる。
ヤフーが提供するmyThingsは、様々なウェブサービス・IoTプロダクトをつなげるサービスプラットフォームだ。myThings Developersは、独自のサービスを提供したい事業者や個人開発者がmyThingsプラットフォームを活用するためのツールとなっている。
【関連記事】
・アスクル、LOHACO専門の物流センターを初めて開設 デジタル×リアルのマーケティング可能に
・LOHACO、カスタマーサポートサービス「LINE Customer Connect」の試験運用へ
・IoT製品やWebサービスをワンタップで操作、スマホアプリ「myThings」にボタン機能追加
・TBWA HAKUHODO QUANTUMとグッドパッチ、 IoT 事業開発支援プログラムを開始
・日本IBMがWatson IoT事業部を新設、三菱電機やソフトバンク等と協業へ