メルカリのグループ会社であるソウゾウは、スマートフォンアプリ「メルカリ カウル」のiOS版の提供を開始した。「メルカリ カウル」は本・CD・DVD/ブルーレイの取引に特化したフリマアプリで、「メルカリ」との連携も可能になっている。
同アプリには「かんたん出品」機能が搭載されており、出品したい本・CD・DVD/ブルーレイのバーコードを読み取るだけで、タイトルや著者/アーティスト名などの情報が自動で入力される。また、売れやすい価格も過去の取引傾向から自動で提案されるため、価格を決めやすく、「メルカリ カウル」で出品した商品は、メルカリにも同時に出品される。
一方、商品を購入する際も、商品一覧画面では、同じ商品の出品の中で最安値のみが表示されるため、お得な出品を簡単に見つけることができる。
これまで、メルカリでは本・CD・DVD/ブルーレイなどを含む「エンタメ・ホビー」カテゴリの出品は全体の22%を占めており、活発に取引されている。今回のアプリリリースをきっかけに、さらに同ジャンルにおける活発な取引をメルカリユーザーに促す狙いだ。
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