Liftoff(リフトオフ)は、7月21日、日本におけるビジネスを展開する目的で、Liftoff Mobileを設立した。カントリーマネージャーには、CRITEOでAPACパートナーデベロップメント・シニアダイレクターを務めていた天野 耕太氏が就任。日本は同社にとって3つ目の海外拠点となる。
Liftoffは、カリフォルニア州パロアルトを本拠地とし、アプリのパブリッシャーやブランドと共にビジネスを展開。パフォーマンスベースでモバイルアプリマーケティングおよびリターゲティングを行うプラットフォームを提供している。インストール後のユーザーデータを使用して、アクション単価でユーザーの獲得・保持を実現するキャンペーンを展開する。具体的には機械学習と類似ターゲティング機能により、インストール後にホテルなどの予約やサブスクリプション更新などのアクションを促進するように最適化されている。
日本は現在、中国とアメリカに次ぎ、世界で3番目に大きなモバイルアプリのエコシステムの市場であり、著しい成長を見せている。同社は東京にデータセンターを設立し、日本を拠点とする数社の顧客とのビジネスを開始するなど、日本拠点の地盤を固めており、この地域における市場へ本格的に参入する。
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