朝日学生新聞社とアルクテラスは、アルクテラスが提供する勉強ノートまとめアプリ「Clear(クリア)」ユーザーである中高生を対象に、SNSをどう勉強に役立てているかについてのアンケート調査を実施した。
約9割の学生が「SNSが勉強に役立っている」と回答
初めに、SNSが勉強に役立っているかを尋ねたところ「とても役に立っている」が37%、「まあまあ役に立っている」が52%と、合わせて89%がSNSは勉強に役立っていると回答した。
また勉強に使用しているSNSについての質問では、Twitterが41%、Google+が30%、LINE Qが24%、Instagramが15%という結果に。実名が基本のFacebookではなく、匿名性の高いTwitterやGoogle+でゆるく繋がる傾向があると考察される。
勉強に役立てるSNSの使い方は?
SNSの使い方について、最もよく使う方法を聞いてみたところ「質問機能を使ってわからないことなどを質問する」が31%、「自分の勉強した記録を残している」が30%だった。
近頃「勉強垢」と呼ばれる勉強専用のアカウントがTwitterやInstagramで多く見られる。「勉強垢」は志望校や試験の目標、勉強の進度などを記入したり、ノートや文房具などの写真を載せたりするアカウントのこと。調査によると、勉強専用のアカウントをもって投稿している人は11%、他人の勉強専用アカウントをフォローして閲覧している人は19%という結果になった。
SNSを使う目的は「情報収集」「モチベーションをあげる」
勉強にSNSを使う目的に関する質問では、「勉強方法などの情報収集のため」が64%、「分からないことを解決するため」が55%、「モチベーションをあげるため」が49%であった。
【調査概要】
・調査対象:アルクテラスが提供する勉強ノートまとめアプリ「Clear」ユーザー1328人
(回答者のうち中学生が42%、高校生が56%、女性が76%、男性が23%)
・調査期間:2017年6月18日~26日
・調査主体:朝日新聞学生社/アルクテラス
・調査方法:インターネット調査
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