SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

インターネット業界は昇進が早いイメージ、その影には「名ばかり管理職」?【中堅社員の意識調査】

 2つの業界から200名、計400名の中堅社員に対して実施した本調査における「中堅社員」の定義は「業界経験3~7年の社員」。このくらいのキャリアになると昇進も気になるころだ。

 「部下を持っているか」という質問に対して、「はい」と答えたのはインターネット関連業界が31.5%なのに対して、非インターネット関連業界は25.5%。「他社と比較して昇格のスピードが早いと思うか」について、「早い」「どちらかといえば早い」と回答した割合についても、インターネット関連業界が35.0%、非インターネット関連業界は22.5%となり、いずれもインターネット関連業界が上回っている。他業界と比較すると昇格のスピードが早いというイメージがあるようだが、「名ばかり管理職」の実情が明らかになりつつある昨今、昇進が早いからといって浮かれてもいられない。若いうちから部下をたばねてプロジェクトを管理しなければならない苦労もありそうだ。

「あなたは部下を持っていますか」―ネット業界は3人に1人が部下を持っている。
※画像はプレスリリースより転載。

 また、「仕事が充実していると感じるのはどんなときか」とたずねたところ、トップ3は以下のような結果となった。

インターネット関連業界
 1位 困難な仕事をやり抜いたとき(44.7%)
 2位 自分のやった仕事が世間で評価を得たとき(29.8%)
 3位 自分のペースで仕事をコントロールできたとき(27.2%) 

非インターネット関連業界
 1位 困難な仕事をやり抜いたとき(51.7%)
 2位 自分のペースで仕事をコントロールできたとき(35.3%)
 3位 上司から評価されたとき(30.2%)

 1位はともに「困難な仕事をやり抜いたとき」。しかし、インターネット関連業界では「自分のやった仕事が世間で評価を得たとき」という回答が2位となったのに対して、非インターネット関連業界では「自分のペースで仕事をコントロールできたとき」が2位、「上司から評価されたとき」が3位という結果に。それぞれの業界のカラーが感じられる結果となった。

【関連リンク】
大企業がアクセスを制限する三大サービス「アダルト系ブログ・2ちゃんねる・mixi」、「しょこたんぶろぐ」も×
今後も「派遣で働く」ことを7割が希望【派遣社員の本音アンケート】
正社員のストレス要因1位は「人間関係」、30代前半が深刻―職場のメンタルへルス調査
3,039人の若者が選ぶ「ずっと働いてみたいオフィス」の第1位は?
「先輩が薦める企業ランキング 2007」、1位は日本コムシス

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/15 10:00 https://markezine.jp/article/detail/2709

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング