ラスベガス出張の必需品と事前準備
私が必ず持っていくものは携帯ウォシュレットです!アメリカにはウォシュレットがありません!!また、なぜかアメリカのホテルは高級ホテルでも紙が硬めな傾向があって(MGMグランドだけ、柔らかいです。笑 但し会場からは遠いです)、日々ウォシュレットに馴染みのある日本人にとっては苦行の日々と言ってもいいでしょう。携帯ウォシュレットは電動タイプのものがお勧めです。数千円で買えますが圧倒的コスパです。
あと、渡航前の儀式として、ラスベガスを映画とした映画(オーシャンズ11やハングオーバー等)を見ておくことと、Adobe Summitの2日目の夜に開催されるライブのアーティストの曲を聞いておくことをお勧めします。
セッションが終わったら世界屈指のエンターテイメント都市であるラスベガスを観光してみて、アメリカという国自体を感じてみましょう。実はセッション内で映画を引用して表現されることが多いので、そういう意味でも予備知識があるとより楽しめます。

俳優・プロデューサーのジョージ・クルーニー氏が登壇していました!
英語が苦手な方が、最初に行く海外イベントとして最適
海外カンファレンスに参加する際に立ちはだかる英語の壁についてですが、Adobe Summitは以下の理由で日本からの出席者に対してやさしく、海外や英語が苦手な方が最初に行くイベントとして適していると言えます。
①セッションに出てくる言葉は、普段アドビ製品を使っていれば出てくる単語が多いので、文章を聞き取れなくてもなんとなく理解できる。
②ブレイクアウトセッションは、テーマが違ってもプレゼンテーションの構成は標準化れていて、必ず最後にKey Takeaway(まとめ)を話されるので聞きやすい。
③日本語通訳付きセッションがある。
④アドビジャパンから日本からの参加者に向けて、最終日にまとめのセッションを開いてくれる。
もちろん英語ができたほうがより理解も深まりますし、現地でのコミュニケーションができるためより有益であるとはいえますが、海外カンファレンスに行ってみたいけどなかなか行けない、という方には丁度良いかもしれません。
また、出席する姿勢としてオープンマインドが求められます。これはAdobe Summitに限った話ではなりませんが、出たセッションについて「何が学びになったか」を常に意識して話を聴くことです。
参加者で良く見られる典型的なリアクションとして、出たセッションの内容について常に批判的であったり冷めた見方をしたりするというものがありますが、これだと得たものもなく、参加している意味が全くありません。レベルや内容の問題で、自分が聞きたいものと異なるセッションに出てしまった場合は、部屋の移動は自由なのですぐに別のセッションへ動きましょう。
最後に、アドビはさすがクリエイティブの会社でもあるだけあって、開幕時のムービーや都度入ってくる演出が非常に素晴らしいです。私も海外で色々なカンファレンスに出ましたが、アドビだけは別格で、これを見るだけでも行く価値があるレベルだと、個人的には思っています。アドビ製品に関わっている方、またそうでない方にとってもお勧めできるイベントです。