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動画広告の強化に向け、LINEとファイブが資本業務提携 完全子会社化へ

 LINEは、広告配信事業の強化に向けて、スマートフォン向けの動画広告プラットフォームの開発・販売・運用を行うファイブとの資本業務提携を実施。これによりファイブは、LINEの完全子会社となる。

 ファイブは、2014年に動画広告配信プラットフォームをリリース。運用型広告を展開する「Video Network by FIVE」やブランド広告に特化した「Moments by FIVE」などのサービスを展開してきた。現在、国内の動画広告におけるアプリのMAUは2,800万以上、WebサイトのUUは3,200万以上を記録。また、1,800以上のパートナーメディアと提携しており、広告主の数は400を突破している。

 LINEは、動画広告を専門とするファイブの技術力やリソースを活用することで、「LINE Ads Platform」をはじめ、「LINE」関連サービスにおける動画広告を強化する目的で今回の提携に至った。さらに、ファイブのパートナーメディアによる動画広告プラットフォームの事業基盤と「LINE」のオーディエンスデータを連携させ、相互の広告プラットフォームの強化を目指す。

 なお、現在ファイブが提供しているすべてのSDKおよびサービスは、同提携以降も変わらず利用することができる。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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2017/12/05 16:00 https://markezine.jp/article/detail/27576

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