ソネット・メディア・ネットワークスは、DSP「Logicad」において、ビデオリサーチが提供する「VR LINC」(ブイアール リンク)と連携した「テレビ視聴ターゲティング」の提供を開始した。
同機能は、「テレビ視聴データ」をもとにユーザーを特定後、人工知能を活用しユーザーを拡張することで、個別の商品やサービスに関心・関連性の高いユーザーへ広告配信できるもの。
「VR LINC」は、ビデオリサーチが保有する「テレビ視聴データ」を、DMPを通して各種データに連結・統合し、付加価値をつけるデータ統合ソリューション。「テレビ視聴ターゲティング」では、テレビを視聴するユーザーに対して機械式テレビ測定による「テレビ視聴データ」の取得、人工知能によるユーザーセグメントの拡張というプロセスを経て、DSP「Logicad」による広告配信を行う。これにより、テレビとの相乗効果をより発揮したキャンペーン展開が可能になる。
ユーザーセグメントの拡張に活用される人工知能は、ソネット・メディア・ネットワークス開発の「VALIS-Engine」となっている。
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