ABEJA(アベジャ)は、2月22日、AIの継続的なインテグレーションに必要なデータの取得、蓄積、学習、デプロイ、推論・再学習の実装が可能な包括的なプラットフォーム「ABEJA Platform」の正式版の提供を開始した。これに伴い、「ABEJA Platform Partner Ecosystem」を、「AI Professional Partner」および「Marketing Partner」の2タイプに再編した。
「Marketing Partner」とは、「ABEJA Platform」のサービスや機能等の充分な知識を有し「ABEJA Platform」の普及とAIの社会実装をサポートするパートナー。また、「AI Professional Partner」とは、AI、特にディープラーニングに関する高度な技術と体制を備え専門的な知識のもとAIの社会実装をABEJAとともに促進することが可能なパートナー。現時点で、アルティテュード、コンピュータマインド、トライエッティング、武蔵精密工業、Laboro.AI、YCP Japanの6社を認定している。
同社は「ABEJA Platform」の普及を通し、パートナーと共にIoT、ビックデータ、AIの連携を進めることで、大量データの循環を加速させ、産業革新を進展するエコシステムの形成を目指す。
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