公益財団法人日本相撲協会は、SnSnap支援のもとInstagramキャンペーンを2018年開催の全6場所で実施する。本施策は、2017年9月よりスタートした相撲協会公式Instagramアカウントの認知・登録者増や来場者へのファンサービス、投稿により来場者以外の若年層へ相撲に興味を持ってもらうことを目的としている。
初回の取り組みとして、SNSへ投稿した写真を相撲協会オリジナルデザインのフォトカードとしてもらえるSNSフォトプリントサービス「#SnSnap」と日本相撲協会オリジナルフレーム付きの動画がもらえるカメラサービス「#MirrorSnap」を大相撲1月場所にて導入。
従来は公式SNS登録者へプレゼントを配布するのみだったが、SnSnapのサービスを導入し「#相撲」を付けるキャンペーンを行うことにより、来場者自身が能動的に相撲の写真をSNSへ投稿するようになる。
その結果、エンゲージメント数が28万を達成し多くの人に相撲のPRを行うことができたため、3月以降の2018年全場所で「#MirrorSnap」を中心としたキャンペーンを実施することが決定した。
【大相撲一月場所の効果に関して】
・登録者増加数:1,321アカウント増加
・「#相撲」投稿数:5,060投稿
・リーチ数(表示数) :3,220,542人
・エンゲージメント数:282,166(いいね数:271,603、コメント数:10,563)
※計測期間:1月13日~1月28日
1月場所の結果に対し、日本相撲協会の加藤理実氏は「午前10時ごろにはフォトブースに行列ができ、午前中から館内がにぎやかになりました。SNS上だけでなく、会場でも多くのお客様に楽しんでいただくことができました」とコメントしている。
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