MarkeZine(マーケジン)

記事種別

電通、日本語AIサービス「Kiku-Hana」を開発 言葉の意味の解析に強み

2018/03/23 08:00

 電通は、AI活用を社内外で推進する統括プロジェクト「AI MIRAI」の一環として、企業による質疑応答型の顧客対応を自動化・高度化する日本語AIの自然対話サービス「Kiku-Hana(キクハナ)」を開発し、3月22日より提供を開始した。

 同サービスでは、自然言語解析や理解、推論などに最適な論理型プログラミング言語AZ-Prologを採用することで、これまで難しいとされてきた「日本語の意味」を解析。ユーザーが求める人間的な会話、情報提供を可能にした。

 「聞く」部分では、独自の言語処理システムによりユーザーの言葉の真意を把握する。「話す」部分には、AIを活用したクリエイティブ開発を行う同社内の専門チーム「AIクリエーターズクラブ」との連携により、その真意を踏まえた適切な会話フローの設計力と、同社が培ってきたコミュニケーションデザインやコピーライティングなどの表現力を生かすことで、洗練された会話やキャラクター付けされた返答を実現する。

 具体的には、多様な日本語の言い回しに対応するための学習用質問文例数が少なくても適切に返事をすることが可能になる。さらに、企業のデータベースや外部情報との連携による返事も可能で、キャラクターを活用したチャットボットやコールセンターでのユーザーとの会話、AIスピーカー、コネクテッドカーや家庭用ロボットなど、様々なシーンでの自動対応によるコミュニケーションを可能にする。

【関連記事】
ビービット、電通デジタルら音声サービス領域で業務提携  自然対話可能な音声ソリューション提供
電通デジタルと電通、AI活用してクリエイティブ開発を行う組織を発足
電通と電通デジタル、Twitter広告のブランド価値毀損リスクを軽減するサービスの提供へ
サイバーエージェントのAI研究開発組織、大阪大の石黒教授とチャットボットに関する特許を出願
チャットボットサービス「AI Messenger」、「LINE カスタマーコネクト」の全機能に対応

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク


All contents copyright © 2006-2018 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5