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MarkeZine Day 2026 Spring

成功事例から学ぶ!コミュニティマーケティングの秘訣

「あのコミュニティマネージャーやるなあ」と思わせるための社内アピール法

コミュニティマネージャーを企業が求めているのは間違いない!

 私自身、初めてPinterestでコミュニティマネージャーになった頃は、「この職務は社外との関係を考えていれば良い」と考えていた節があります。でも、それは甘かったとすぐに思い知らされることになりました。

 コミュニティマネージャーは、プロダクトを改善できるわけでもなく、営業のように売り上げに直接貢献できるわけでもありません。社内外との関係づくりから得られる結果を、努力して社内にアピールする必要があります

 「私はユーザーから愛されている自信があるし、平日の夜もイベント運営などを頑張っているだから、上司もわかってくれるだろう」などと思ってはいけません。コミュニティマネージャーは、成果を上手くアピールできない限り、ただのソーシャルパーティー屋さんだと思われる可能性があることを肝に銘じておきましょう

 最近は、企業からコミュニティマネージャー採用のご相談をいただくことも多くあります。企業が求めている人材であることには間違いないのですから、ただユーザーと親しい関係になるだけでなく、社内文脈をしっかり把握し、それに合ったレポートもできるような人材になることを目指していきましょう。

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この記事の著者

松澤 亜美(マツザワ アミ)

 コミュニティマーケティングを専門とするコンサルタント。2014年より、Pinterest Japan3人目の社員としてコミュニティマーケティングマネージャーを務める。その後2016年10月からadidas Japanでブランドマネージャーを務めたあと独立。現在は企業や個人に対し、自走するコミュニティの企画運営、活性化をメインに、コンサルタントとして活動している。

 また、2008年に異文化理解コミュニティLunch Tripの共同代表としてコミュニティを立ち上げて以来、国内4拠点や海外、保育園などで活動を拡大し続けている。その他、トラベルブロガーとして世界45カ国以上旅しながら各誌コラムを掲載したり、J-waveでトレンドコーナーを担当したこともある。

 配信ブログ:「Ami-Go!旅と食とピクニックと。」

 

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2018/05/23 09:00 https://markezine.jp/article/detail/28240

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