博報堂DYメディアパートナーズは、エイベックス・マネジメントと共同で、VR映像によるブランデッドムービーソリューション「VR Story Seek」の提供を開始した。
具体的には、博報堂DYメディアパートナーズがクライアントの課題解決を、エイベックス・マネジメントがキャスティングと楽曲タイアップを、エイベックス・グループのエイベックス・エンタテインメントが映像制作を担当。それぞれの強みを活かすことで、映画の様なストーリー性の高いVRブランデッドムービーを制作し、VRならではの映像表現により、深いブランド体験を実現する。
また、「VR Story Seek」による初の映像作品の発表は、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2018」に設立されたVR部門「VR SHORTS」の六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース会場にて実施される。なお、今回発表される映像作品の制作には、VRの配信システムを担うゲートウエイ、立体音響システムを持つゼンハイザージャパン、メディアパートナーの日経BP総研の3社も関わっている。
博報堂DYメディアパートナーズとエイベックス・マネジメントは、VR映像によるブランデッドムービー事業におけるノウハウを蓄積し、VRを活用するエンタテインメント領域の新手法を開発していくとともに、今後の企業のマーケティング活動をより多面的に支援していく。
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