RSS広告事業を行う、株式会社RSS広告社は、法人メディアサイト運営者向けに、コンテンツ連動型バナー広告をWebサイト上に自動表示できるサービス「TMG(Trend Match GAZO)」の提供を10月11日に開始した。
「TMG」では、各ページに書かれているコンテンツを分析し、コンテンツと連動したバナー広告を配信する仕組み。従来のカテゴリによる分類ではなく、さらに細かくページ単位でコンテンツを分類することが可能。
このサービスにより、ローテーション広告枠を用意している大手メディアや、多種多様なコンテンツが生成されるCGMサイトは、カテゴリによって分類することなく広告枠を販売可能となる。また広告主は記事内容や時事・流行に連動した広告配信を行うことができる。
コンテンツの分析にあたっては、RSS広告社が昨年より運用しているRSS広告ソリューション、「Trend Match」のコンテンツ解析システム及びコンテンツ連動広告配信システムを利用することで、高い精度のコンテンツ連動が可能となる。
なお、2006年10月11日時点では、ポータルサイトのlivedoorをはじめ、5社の法人メディアが参加。また2007年3月までには20社の参加を予定している。
@PRESS:SS広告社、コンテンツ連動型バナー広告ネットワークの運営を開始