発表された資料によると、第3四半期連結会計期間の売上高は前年同期比21.8%増の61億5,806万円、営業利益は14億9,231万円(46.0%増)、経常利益は14億9,721万円(46.3%増)、純利益は8億2,263万円(50.9%増)となった。
主力のデジタルコンテンツ事業において、同社は第3四半期にモバイルコンテンツ51サイト、PCコンテンツ23サイトの新規投入を行い、有料コンテンツ会員数は187万人に達している。これによって同社が運営するモバイル向けコンテンツは248サイト、PC向けコンテンツは111サイトとなり、第3四半期の売上高は前年同期比23.8%増の46億9,215万円、営業利益は26.6%増の18億5,932万円となった。
好調な業績を踏まえ、同社は平成20年4月期通期(平成19年5月1日~平成20年4月30日)の業績予想を上向きに修正。ザッパラス単体のデジタルコンテンツ事業で想定を上回る水準の会員数を獲得、利益率の向上施策が順調に進んでいることなどから、期末配当予想を1株当たり200円増配し、2,400円に修正している。
【関連リンク】
・モバゲーを運営するDeNAの時価総額は1500億円毀損、携帯フィルタリング導入政策の大きすぎる波紋
・モバゲー包囲網?携帯フィルタリング騒動の裏にあるもうひとつの背景
・ドワンゴ社長「黒字化よりも今は多くの人に利用してもらいたい」【「ニコニコ動画SP1」発表会】
・ミクシィ、広告売上は絶好調もパソコンからのPV減少が止まらず【グラフで見るmixiのPV推移】
・ユーザーの日記をミクシィが商品化? 新しい利用規約にユーザーの反応は?