サイバーエージェントが運営する「Ameba」は、スキルシェアリングサービス「REQU(リキュー)」を開始した。同サービスでは、自らが持つスキルを商品として売買できる。例えば、SNSでファッションについて投稿しているインフルエンサーがそのセンスを活かして着回しを購入者にアドバイスしたり、SNSで支持を得ているイラストレーターがイラストをデジタル販売するなど、モノではないスキルをオンライン上で商品化して販売する。
販売者が購入者とやり取りをしながら、要望に応じて納品物を作成、提供する「オーダーメイド」と、作成した記事やマンガ、動画などの作品をコンテンツ単位で販売する「有料コンテンツ」の2種類の商品提供方法があり、提供したいスキルに合わせて販売できる。商品の情報はアメブロに簡単に埋め込むことができ、閲覧者はブログ記事面から商品を購入することも可能だ。
【関連記事】
・サイバーエージェント、「京都グローバルクリエイティブセンター」を開設 東南アジア向けの広告配信を強化
・サイバーエージェント、全国各地の企業を対象にWebマーケティング支援を行う広告事業の新会社を設立
・10~20代の6人に1人、「1ヵ月以内のテレビ視聴なしもしくは未所有」【サイバーエージェント調査】
・サイバーエージェント、「Ameba」ブログで縦型動画フォーマットの動画広告商品をリリース
・ロボットによる接客は受け入れられるのか サイバーエージェント、大阪大学の石黒教授らと共同研究