発表された資料によると、自社が開設している携帯サイトの効果については、「非常に効果がある・役に立っている」(7.0%)と「効果がある・役に立っている」(36.7%)を合わせて、効果を感じている層は43.7%。効果を感じていない層の合計20.2%の倍以上に達している。また、携帯サイトに対して期待する効果としては、「売り上げに対する直接効果」が41.3%、「宣伝・広報効果、ブランド認知」が約31.0%、「販売、受注に関するコスト、マンパワーに関する効果」が14.7%で続いている。
また、自社の携帯サイトに対してアクセス解析を行っている法人は、「定期的に行っている」が23%、「不定期に行っている」が37%、合わせて6割の法人がアクセス解析を行っている一方、25%の法人はアクセス解析を行っていないと回答している。
これらのデータを含む詳細な調査報告書は、『ケータイウェブサイト担当者—意向調査報告書2008(9)』として、冊子版(50,000円)とPDF版(印刷可能版:50,000円・印刷不可能版25,000円)で発売される。
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