SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

想定している広告動画の尺は「1分未満」が32.8%/実写とアニメ、想定予算は?【プルークス調査】

 動画マーケティングのコンサルティングを行うプルークスは8月29日、マーケティング領域での動画活用に関する意識調査の内容を発表した。

動画の活用用途は広告が1位

 同調査では、動画活用を検討している企業に向けアンケートを実施。動画の活用用途について調査したところ、最も多かったのは「広告(CM)動画」となった。SNSやYouTubeへの配信用として、動画制作を検討している企業が多く見られた。

 また、広告(CM)動画に次いで検討が多かったのはサービス(製品)紹介動画や会社紹介動画。これらの動画はHPなどへの掲載の他、営業ツールや株主総会、マニュアル動画としての活用など、制作後に幅広く活用することを検討されていることも明らかになった。

広告(CM)動画の尺はSNS上での配信を考慮し、「3分未満」が主流に

 広告(CM)動画の制作を依頼する際、想定している尺について聞いたところ、3分未満の短尺な動画制作を考えているという回答が6割以上を占める結果になった。YouTubeにおけるバンパー広告への活用などを考慮しているためだと考えられる。

進むアニメーションの活用の検討

 続いて、検討している動画の表現方法について尋ねたところ、実写が半数近くを占めた一方、アニメーションを選ぶ声も多く見られた。

 イメージの喚起や信用性の付与を目的とする場合には実写での演出が有効とされるが、伝わりづらい情報の可視化、サービス全体の把握を目的とする場合には、アニメーションを活用することが多い傾向にあるようだ。

 また、実写とアニメを組み合わせたものやCGも選択肢として検討されており、表現方法が多様化していることがわかった。

想定予算はアニメよりも実写が多い傾向に

 次にアニメーションと実写での想定予算を比較したところ、100万円以上の予算を確保している割合が、実写のほうが10%以上多い結果となった。

【調査概要】
調査期間:2018年5月31日(木)~2018年8月17日(金)
調査方法:プルークスに問い合わせをした一部企業へのアンケート
調査対象:動画制作を検討している企業
有効回答数:188

【関連記事】
Facebook、動画配信サービス「Watch」の世界展開をスタート
eスポーツ&動画事業を強化 ベルロックメディア、電通と資本業務提携を締結
脳波等の“センシングデータ”を動画マーケに活用!ジーニーら4社、「気持センシングラボ」を発足
スクランブルとクリエイターニンジャ、マイクロYouTuberのキャスティング・PR動画サービスを開始
混雑環境におけるスマホ動画の視聴品質、NTTドコモ・ソフトバンク・KDDIで比較【ICT総研調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/08/30 17:00 https://markezine.jp/article/detail/29150

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング