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GfKジャパン、TVCMの販売効果分析サービスを提供開始 スマートテレビ視聴ログとPOSデータを活用

 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンは、ネットに接続されたスマートテレビの視聴ログを活用した、TVCM販売効果分析サービスの提供を開始した。

同サービスの概要
同サービスの概要

 同サービスは、同社が保有する家電製品を中心とした販売実績(POS)データと、CM視聴ログやシーズナリティなどのデータを掛け合わせることにより、TVCMが実売にどの程度寄与したかを日次ベースで測定するもの。家電製品などの販売台数を目的変数とし、CM視聴台数やPOSデータの情報(製品の平均価格など)を説明変数とした重回帰分析によって、TVCMによる販売寄与度を定量化する。

 CM視聴台数の算出には、全国のテレビ約60万台から取得する視聴ログ情報を活用。番組視聴データは、東名阪キー局の地デジ放送だけでなく、全国ローカル局およびBS、CS放送の番組視聴データを対象としている。秒単位で視聴データの推移を確認でき、番組間の流入流出状況を把握することが可能だ。一方CM視聴データに関しては、東名阪のキー局および準キー局の地デジ放送が対象となり、局別・番組別の視聴状況を確認できる。

 また、地区別や、店頭・ネットといった販路別の販売実績データを利用することで、CM放送地区に限定した販売効果や、店頭・ネットそれぞれの販売効果の分析も可能となる。

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2018/10/31 15:48 https://markezine.jp/article/detail/29604

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