富士通クライアントコンピューティングは、「富士通WEB MART」の個人向けサイトにおいて、統合Web接客プラットフォーム「Sprocket(スプロケット)」を導入した。
「Sprocket」は、ユーザーのサイト上での行動データ(ページ閲覧、スクロール、クリックなど)を活用することで、ユーザーそれぞれのカスタマージャーニーに合ったタイミングで「ポップアップ」を表示するツール。これによって、ユーザーの態度変容を誘発し、購入・申し込み・資料請求などのコンバージョン率の向上や離脱率の低下といったKPIの改善に貢献する。
今回富士通クライアントコンピューティングは、初めてサイトに訪問するユーザーに向けて、数ある商品を効果的に紹介するために同ツールを導入。マンガイラストを使って親しみやすさを出すことでユーザーの不安を解消するだけでなく、問い合わせがしやすいよう、項目をバナーで表示させた案内も行っている。
今後同社は、同ツールを活用することでコンバージョン影響度の高いページを自動で抽出し、ページにアクセスしているユーザーの心理状態に合ったWeb接客を進めていく。
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