ロックオンは、アドイノベーションのアプリユーザー総合分析ツール「AdStore Tracking」を譲受したことを発表した。
スマートフォンのネイティブアプリ分析を専門とする「AdStore Tracking」の譲受により、ロックオンが提供するマーケティングプラットフォーム「アドエビス」の分析力を強化すると共に、Webサイトやネイティブアプリのマーケットを横断した次世代マーケティングインフラの実現を加速していく。
具体的には、「アドエビス」が持つ、デバイスやブラウザを跨ぐユーザー行動を可視化する「クロスデバイス機能」や「カスタマージャーニー分析機能」といった分析機能と「AdStore Tracking」を組み合わせることで、デバイスやブラウザ間の横断はもちろん、Webサイトからネイティブアプリに至るまで、すべてのプラットフォームにおけるユーザー行動を一気通貫で捉えることが可能になる。
これにより、認知から購買に至るまでのあらゆるファネルにおいて、より効率的で効果の高いマーケティング施策の立案と実施ができるようになる。
【関連記事】
・ロックオン、広告レポート自動作成ツール「アドレポ」を買収 アドエビスとのデータ連携を実現
・ロックオン、「AD EBiSコネクタ」をSales Cloudでリリース 行動データの組み込み可能に
・ロックオン、インテージと協業でアドエビスの新サービスを開始
・ロックオン、サイバー・コミュニケーションズと連携 「アドエビスCCI分析パッケージ」をリリース
・450万人の消費者データを利用したリサーチが可能に!ロックオンとディーアンドエムが協業