スクウェア・エニックスは、同社が発行する月刊コミック誌「少年ガンガン」で連載中の「鋼の錬金術師」(原作:荒川 弘)のコミックス発行部数が、3月22日に発売された第19巻で累計3,000万部を突破したこと発表した。
2001年7月より「少年ガンガン」で連載を開始した「鋼の錬金術師」は、幼くして母親を亡くしたエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟が、錬金術によって失った自らの身体を取り戻すため、絶大な力を持つ賢者の石を探す旅に出るというストーリーを壮大なスケールで描いた作品。2003年にはTVアニメ化、2005年には劇場版「鋼の錬金術師~シャンバラを征く者」が公開され、100万人以上の観客総動員数を記録。2004年1月には第49回小学館漫画賞をはじめとした各賞を受賞している。
【関連リンク】
・出版関係者とコミック好きのための2つのツール「artrace」と「続きが読みたい!」
・2007年、最も全巻読破されたコミックランキング1位は「ドラゴンボール」
・「コミック・ガンボ」休刊の原因は広告不振、版元は負債2億円で事業停止
・「少年サンデー」と「少年マガジン」共同でマンガ雑誌を出版、小学館と講談社が合意
・「エロマンガ島」から「ヤリキレナイ川」まで!世界中の珍名所を制覇するサラリーマン、安居良基さんインタビュー