TISインテックグループのインテックは、日本経済新聞社と業務提携し、インテックの統合型CRMシステム「F³(エフキューブ)」上で、日本経済新聞社が運営するビジネスデータベースの情報を利用できる「F³メディアクラウド」を、2019年春から提供する。
「F³」は、インテックが提供する金融機関向け情報系システムの総称。CRM、コールセンター、ローン自動審査などを業務機能ごとに体系化し、業務単位で組み合わせて利用できる。
「F³メディアクラウド」では、営業担当者が活用するCRMやSFAに、取引先の企業情報や人事異動情報などを同期し、営業生産性を向上させることが可能。また、取引先の記事情報を把握することで、企業支援活動における対話のきっかけ作りやアカウントプランの策定支援、企業経営者が求めるソリューションを提案できる。さらに、日本経済新聞社が保有する企業情報や新聞記事データベースからビジネスマッチング先候補を抽出し、提案する機能の開発も予定している。
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