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「b→dash」と「クロスリスティングDMP」が連携 ユーザーの潜在的ニーズを把握可能に

 フロムスクラッチのマーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」と、クロスリスティング提供する「クロスリスティングDMP」が連携を開始した。これにより、「b→dash」の画面上で、大手ポータルサイトが保有するオーディエンスデータを活用したユーザー分析やターゲットセグメントリーチ、レコメンドなどの配信が可能になる。

 昨今、企業のマーケティング活動では、ユーザーの属性情報やオンライン行動データ、オフラインデータといった様々なデータを扱っている。しかし、自社で保有しているデータだけでは、ユーザーセグメントを詳細に分けることは困難であることから、外部データを利用してユーザーの属性や趣味嗜好などを可視化したいというニーズが高まっている。

 今回の連携により、「b→dash」導入企業は、自社で保有するデータと既に「b→dash」と連携されている3rdパーティーデータに加え、「クロスリスティングDMP」に蓄積されている、検索データや閲覧履歴といったオーディエンスデータの活用が可能に。これにより、興味関心や潜在的ニーズに基づくユーザーインサイトを可視化できる。また、ユーザーの興味関心をより詳細に捉えたユーザーセグメントを活用し、Webサイトやメールなど複数のチャネルにまたがるマーケティングアクションも可能になる。

 たとえば、「b→dash」を通じてオーディエンスデータを活用することで、自社に興味関心があるユーザーセグメントだけでなく、競合商品や同カテゴリー商品を検索しているセグメントを指定できる。これまで抽出できなかった集団へのリーチが可能になることで、データを活用したプロモーションの強化が実現する。

 加えて、これまでは閲覧数やCVの増減のみでしか測ることのできなかった広告効果を、広告閲覧前後のユーザーの検索行動の変化などユーザー心理の観点から測定することで、広告のブランディング効果や認知効果を分析、レポーティングすることも可能だ。

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2019/01/17 13:30 https://markezine.jp/article/detail/30160

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