阪急阪神ホールディングスグループのユミルリンクは、メール配信システム「Cuenote FC」に「HTMLエディター」「分析ツール」の新機能を追加し、最新版としての提供を開始した。
今回機能拡張となった「HTMLエディター」では、HTMLメールサイズを従来の約50%(※)にまで削減することで、より多くのHTMLメールコンテンツを全文表示させることができるようになる。また、画像のトリミングや明るさ、コントラストなどをエディター上で直接変更することが可能になるため、画像の加工処理にかかる工数の削減にも貢献する。
さらに「分析ツール」では、複数のキャンペーンを横断して、メールの行動データ(開封・クリック・コンバージョン)や顧客データ(性別・居住地などの属性情報)、購買データを組み合わせることで、分析からターゲットの抽出までをGUI(ユーザーの操作画面)上で簡単に行うことができるようになる。
これによって「Cuenote FC」では、メールの反応が高い顧客に対して新たなメールキャンペーンを実施するなど、効果的なメールマーケティングが簡単に行えるようになる。
※ユミルリンクの従来バージョンにおけるHTMLメールサイズ(容量)との比較。メールのコンテンツパターンによって、削減されるメールサイズ(容量)は異なる。
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