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アーバンリサーチ、中国向けライブ動画が閲覧数500万回を突破 今後はWeChat広告施策などを展開へ

 全国でメンズ・レディースウェアの販売を行うアーバンリサーチは、日本・中国間のクロスボーダービジネスを行うクロスシー、流通小売り向けコンサルティング事業を行うリゾームと連携し、訪日中国人の認知獲得ならびに集客を目的とした包括的プロモーション施策を実施した。

包括的プロモーション施策のイメージ

 アーバンリサーチはこれまで、2018年のライブ動画配信の開始に加え、オンラインと店頭における包括的なプロモーション施策とCRMを展開。これによって、訪日中国人のアパレル領域におけるニーズを満たすとともに、見込み顧客の囲い込みを可能としてきた。

 2018年10月に配信した京都市を散策する内容のライブ動画配信にあたっては、「Yizhibo(一直播)」「Weibo」の2つのプラットフォームを利用。動画配信中の同時視聴人数は最大で約23万人となり、総閲覧数は500万回を突破した。

 アーバンリサーチは現在、「Weibo」「WeChat」の両方で情報発信やキャンペーンを実施している。今後は、このSNS運営に続き、SNSアカウントのフォロワー増加を促すQRコードの掲示や「WeChat Pay」に対応した決済サービスの提供も行っていく。その他、年齢・趣味・地域・性別などでターゲットを絞り込み、プロモーションの目的に合わせた広告が配信可能な「WeChat広告」も活用していく考えだ。

 同社はこれらの施策を組み合わせることで、包括的なインバウンド潜在顧客層へのアプローチを行う。これによって、ターゲットの属性に合った見込み顧客だけでなく、来店経歴のある既存顧客もSNSアカウントのフォロワーとして囲い混むことが可能になる。

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2019/02/28 07:15 https://markezine.jp/article/detail/30497

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