MarkeZine(マーケジン)

記事種別

NECとマクロミル、会場調査&生活者購買予測サービスを提供へ AIや生体情報を活用しインサイトを発掘

2019/03/08 13:30

 日本電気(以下、NEC)とマクロミルは、AIや生体情報を活用したインサイトマーケティングサービスを共同開発した。

 新サービスは次の2つ。1つ目の「生体情報を活用した会場調査サービス」は、マクロミルの実施するCLT(会場調査)において、NECのAI技術「遠隔視線推定技術」などを活用し、生体反応を定量的に測定するもの。たとえば、店頭の棚を再現した中で新商品を評価する「棚前テスト」では、視線測定装置を身体に着用することなく、自然な状態で調査を実施できる。

 また、新商品を評価する「個別パッケージテスト」では、視線と脳波を組み合わせることで、デザイン要素別にポジティブ・ネガティブのどちらに働くかを示す。これらの調査により、消費者の興味を引く度合いとなるエンゲージ力を、視線の推移と心理面の両面で指標化できる。なお、同サービスは、7月に提供を開始する予定だ。

 2つ目は、4月から提供される予定の「AIを活用した生活者購買を予測するサービス」。NECのAI技術「顧客プロフィール推定技術」によって、マクロミルの生活者データ(購買データ)の不足項目を補完し、約10万人規模まで拡充したデータを販売する。これにより、新商品や購買頻度の低い商品といった購買量が少ない商材の調査や、DMPで自社の保有する複数データと掛け合わせた調査において、購買パネル数が少なく十分に分析できないという課題を解決する。

 これらのサービスにより、アンケート調査や会場調査では見いだせない生活者の無意識な反応や行動情報を可視化し、企業は生活者のより深いインサイトをマーケティングや商品開発に活かすことができる。

【関連記事】
NEC、マクロミルと「AI分析サービス」を提供開始 AI×生活者データで「新たな生活者像」を発掘
マクロミル、クロスデバイスマッチング技術のDrawbridge社と連携 DMP構築支援サービスを強化
1st×3rdパーティデータで最適な広告配信を実現!NEC、オラクルのクラウド型DMPを導入
コンタクト履歴を一元管理!NECのSMS配信サービス、CRMシステム「FastHelp」と連携
Twitterデータ活用ビジネスの市場を拡大!NTTデータ、NECとパートナーシップ契約を締結

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク


All contents copyright © 2006-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5