JapanTaxiは、タクシーアプリ「JapanTaxi」において、プレイドが提供するネイティブアプリ向けCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE for App」を導入した。
JapanTaxiはこれまで、マス・デジタルでの各種プロモーション施策を行い、「JapanTaxi」において全国600万にのぼるダウンロード数を獲得してきた。その一方で、ダウンロードしたユーザーの継続利用および定着化に対しては課題を抱えていた。
こうした背景のもと同社は、個々のユーザーごとのニーズに合わせてユーザー接客を提供し、柔軟なシナリオ設計も行える「KARTE for App」を導入するに至った。
「JapanTaxi」では今後、「KARTE for App」を通じてユーザーの属性や状況、行動を精細かつリアルタイムに把握し、接客アクションに活かしていく。これによって、たとえばユーザーが最もタクシーを呼びたいタイミングで最適な接客アクションを提供することが可能になる。
JapanTaxiはまた、「KARTE Datahub」も同時に導入することで、「JapanTaxi」で利用する「Google BigQuery」「Adjust」などの各種ツールで蓄積したデータを統合。これを通じて、ユーザーのこれまでの経験から現在を精緻に把握し、リアルタイムでの接客を実現する。
その他JapanTaxiでは、マーケティング部門のみではなく、社内全体においてもユーザーを徹底的に理解するため共通基盤として「KARTE for App」を活用。これによって施策の効果を可視化・共有し、接客アクションの最適化だけでなく、顧客視点による「JapanTaxi」のプロダクト改善も目指す。
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