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DSP「Logicad」、米Drawbridge社のクロスデバイス技術と連携した広告配信を開始

 ソネット・メディア・ネットワークスは、DSP「Logicad」において、三井物産が資本業務提携する米Drawbridge社の「クロスデバイスマッチング技術」と連携した広告推定配信を本日より開始する。

 近年スマートフォンの普及にともない、多くのユーザーは、複数のデバイス(スマートフォン、タブレット、PCなどの端末)を所有し、生活シーンに沿ってWebサイトの閲覧を使い分けている。このようなケースが増えるなか、従来のWebサイトの広告配信では、デバイスごとに個々のユーザーであると判断し、広告表示の認知や効果改善を、別々に行っていた。

 「クロスデバイスマッチング技術」は、異なるデバイスを利用する同一ユーザーを、CookieやIPアドレスなどのデバイス情報をもとに、高い精度で推定するもの。そのなかでDrawbridge社は、世界で33億デバイス以上のデータを保有する「クロスデバイスマッチング技術」のリーディングカンパニーとして、現在、国内外の多くの企業に導入されている。

 今回の連携により、「Logicad」のビックデータ処理技術を通じて、リアルタイムに同一ユーザーの推定が可能となり、複数デバイスに対して、横断する同一ユーザーの利用に沿ったターゲティング広告の配信が行えるようになる。また他のデバイスで既にコンバージョンした同一ユーザーを除外することで、無駄な配信を抑制することも可能になる。

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2019/05/20 12:00 https://markezine.jp/article/detail/31105

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