SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Twitterの企業公式アカウントがユーザーに与える影響は?アライドアーキテクツが利用実態を調査

 アライドアーキテクツは、Twitterにおける企業のマーケティング活動がユーザーの消費行動にどのような影響を与えているのか、ユーザーは企業側にどのような情報を期待しているのかを把握するために、「Twitter企業公式アカウントの利用実態調査」を実施した。

Twitterユーザーの55.7%が企業公式アカウントをフォロー

 Twitterを利用していると答えた人の内、半数を超える約56%のユーザーが企業公式アカウントをフォローしていると回答。性別・年代別に見ても大きな違いはなく、幅広いTwitterユーザーが企業の公式アカウントをフォローしていることがわかった。

企業公式アカウントのフォローのきっかけは「Twitterキャンペーン」

 Twitterで企業アカウントをフォローしたことがあると答えた人の中から「フォローしたきっかけ」を聞いたところ、57.9%が「Twitterキャンペーン」がきっかけで企業の公式アカウントをフォローしたと回答。Twitterキャンペーンが企業公式アカウントのフォロー誘導に最も影響を与えていることがわかった。

企業アカウントをフォローする目的は?

 Twitterで企業アカウントをフォローしたことがあると答えた人の中から「Twitter企業公式アカウントをフォローしている目的」を聞いたところ、52.5%が新情報やクーポンなどのお得な情報を取得するためと回答。また、キャンペーンに参加するためが22%という結果となり、全体の75%がより「直接的なメリット」を得られる情報を欲しているということがわかった。

74.2%が「企業公式アカウントはブランド理解度や好意度に影響を与える」と回答

 複数種類のSNSの内、Twitterで最も多く企業公式アカウントをフォローしていると答えた人に、「企業公式アカウントをフォローしてから当てはまるもの」について聞いたところ、よりそのブランドやお店・サービスに詳しくなったが43.2%、より好きになったが37.9%、より利用が増えたが28.0%という結果に。企業公式アカウントがTwitterユーザーに好影響を与えていることがわかった。

 一方で、「よりそのブランドやお店・サービスを他人に勧めたいと思った」「よりその情報をSNS投稿した」はまだ15%以下に留まっており、ブランドへの好意を「リツイート」などの実際のアクションに結びつける点については、工夫が必要と考えられる。

76.9%のTwitterユーザーがSNSをきっかけに商品・サービス購入を経験

 複数種類のSNSの内、Twitterで最も多く企業公式アカウントをフォローしていると回答した人に「SNSで見たことをきっかけに企業の商品やサービスを購入したことがあるか」について調査したところ、「どれもない」と回答した人は23.1%に留まり、76.9%もの人が何らかの購入経験があると回答した。中でも、菓子、スーパーで買える食料品、ドリンク、外食チェーンなど、日常的に消費されるものについて、多くの人に購入経験があることがわかった。

【調査概要】
調査名称:Twitter企業アカウント利用に関する意識調査
調査主体:アライドアーキテクツ株式会社
調査時期:2019年5月28日~6月7日
調査方法:Fastask(株式会社ジャストシステム提供)でアンケート調査を実施
調査対象数:4,309名
※設問ごとの有効回答数を「n=」で記載。

【関連記事】
10代Twitterアカウント所有率は8割超 世代別&性別の利用目的も明らかに【ナイル調査】
ビルコム、「PR Analyzer」にTwitterデータを追加 マスメディアを含めた一元管理が実現
Adjust、Twitter傘下のMoPubと連携 広告収益計測機能を拡張し正確なROI把握を支援
スパイスボックス、Twitterアカウントのフォロワー実態を分析する新サービスを開始
亀田製菓、「金のハッピーターン」プレゼントキャンペーン 公式Twitterフォロー&リツイートで応募

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/06/27 15:15 https://markezine.jp/article/detail/31430

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング