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10代の「フリマアプリ」利用意向、購入・出品ともに50%超え【博報堂生活総合研究所調査】

2019/07/16 15:45

 博報堂生活総合研究所は、個人間取引や中古品売買の増加、所有せずに定額で利用するサービスの登場など、消費環境が大きく変化するなかで、生活者の買い物・消費に関する価値観や行動がどう変わったのか、全国の15~69歳の男女1万人に対して調査を実施した。

 調査結果のポイントは以下の通り。

「ネットスーパー」は全年代で利用意向が3割超え

 「ネットスーパー」の利用実態(利用率)は11.4%にとどまるものの、今後の利用意向では調査対象の10~60代すべての年代で3割台に。利用の広がりが予想される結果となった。また利用意向と利用率の差を見ると、「ネットスーパー(21.6ポイント)」に次いで「インターネット上の家計簿サービスやアプリ」が15.4ポイント、「フリマアプリ(出品・販売)」が14.3ポイントと伸びが大きくなっていることがわかった。

10代の「フリマアプリ」利用意向が過半数

 「フリマアプリ(購入)(出品・販売)」や「インターネット上の家計簿サービスやアプリ」、「音楽や動画などのサブスクリプションサービス」、「スマホゲームへの課金」などの新しいサービスは、若い人ほど利用率・利用意向ともに高い傾向となった。

 「フリマアプリ(購入)(出品・販売)」は、10~30代で利用率が約3~4割となり、利用意向では4割を上回った。特に10代では、購入の利用意向が58.6%、出品・販売の利用意向が55.9%と、それぞれ過半数に上っていることがわかった。

 「音楽や動画などのサブスクリプションサービス」は、10~20代では2割以上が「現在利用している」と回答しており、利用意向でも4割弱と高くなった。

男性は「ネットオークション」、女性は「フリマアプリ」の利用率・利用意向が高い

 男性では、「インターネットオークション(購入)」の利用率・利用意向が女性より約14ポイント高くなった。また「インターネットオークション(販売)」も同様に、利用意向が女性よりも高くなっている。一方女性では、「フリマアプリ(購入)」の利用率が男性より6.4ポイント高い25.4%、利用意向も5.1ポイント高い35.3%となっている。また「フリマアプリ(出品・販売)」は利用率が21.7%、利用意向が35.8%と男性よりそれぞれ約7ポイント高くなっており、男女で傾向の違いがみられた。

【調査概要】
調査地域:全国
調査対象:15~69歳の男女
調査人数:10,000人
国勢調査に基づき、性年代・エリアの人口構成比で割付
調査手法:インターネット調査
調査期間:2019年5月28日~6月1日
企画分析:博報堂生活総合研究所
実施集計:株式会社H.M.マーケティングリサーチ

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