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Twitterで流行するインスタントウィン、その効果を事例で探る(AD)

応募総数30万件!Twitterのキャンペーンに手を付けてこなかったアットホームが成果を出せた理由

30万件の応募がもたらした効果

MZ:実際に行ったことで得られた成果について教えてください。

松井:1日1回応募できるのですが、カンバセーショナルカードでの応募数は30万件にのぼり、目標値を大幅に上回りました。Web上の応募も予想以上に来ましたね。LPのリンクをTwitterにも投稿したら、そちらからも10万件近い応募がきました。

 また、応募条件としてフォローを必須にしていたので、フォロワーも増加し、キャンペーン前の1万1,000から4万まで増えました。

MZ:得られた成果をどのように評価していますか。

松井:今回のキャンペーンはリーチの拡大を目的にしており、KPIを応募数に置いていました。当初の想定値を大きく上回ったので、成功と捉えています。またフォロワー数も増え、土台が大きくなったことで、今後実施するキャンペーンの広がりも期待できます。

髙橋:インスタントウィンを使えば、ほぼ確実にフォロワー数・RT数を増やせます。動画広告も視聴していただきやすいですし、繰り返し参加できる仕組みのおかげで、潜在顧客のブランド想起向上の効果もあります。

 目先の成果だけでなく、その先にある態度変容も考慮した設計、クリエイティブを心掛けていただいたことがこのような成果を生んだと思います。

MZ:今回のアットホームさんのように、インスタントウィンを活用して成果を上げるためには、どのようなことを考えて企画することが必要なのでしょうか。

髙橋:達成したい目的を明確にし、それに合わせた企画を設計することですね。今お話ししたように、インスタントウィンを行うとフォロワー数やRT数など、様々な数値が動きます。たとえば、RT数が増加すれば、動画再生数やツイートのインプレッション数なども増えて、結果として潜在顧客へのアプローチを強めることができます。

 また、毎日参加できる企画にすれば一人当たりの参加数が増えて、参加者とブランドの接触頻度も向上します。これによって認知度やブランド選好を高めることもできます。このように、企画次第で狙える効果も変わってくるので、それを踏まえた設計が必要ですし、我々もそこを意識してサポートするようにしています。

Twitterの可能性を実感したので、さらなる活用を

MZ:今後の展望について教えてください。

松井:増えたフォロワーをどう活用していくかは検討中ですが、施策自体はどんどん広げていきたいです。既に、他企業とのタイアップキャンペーンを行ったり、SNSで人気のマンガ家さんにアットホームのマンガを描いていただいたりなど、Twitterアカウントの活用は以前よりも積極的に行っています。

 また、インスタントウィンの拡散効果が高く、その先にある態度変容やコンバージョンなど、様々なアクションを起こせる可能性を秘めていることが、今回の施策を通して実感できました。今後も引き続きインスタントウィンを活用したいですね。

髙橋:弊社では、オフラインの行動を絡めたインスタントウィンの実施も可能です。たとえば、アットホームさんの加盟店に来店したお客様に、Twitterに搭載されているQRコードを店頭で読み取っていただきます。するとその場で当落がわかるインスタントウィンのキャンペーンが行えるのです。

 このような仕組みを活かせば、様々な来店促進施策も実施できるかと思います。さらに、どのアカウントがいつ、どの店舗に来たかもデータとして蓄積できます。特定の店舗にきたアカウントにピンポイントで広告を配信するといった活用も可能です。

 アットホームさんのようにオフラインのチャネルも持つ企業に、インスタントウィンをはじめとしたTwitterの活用をご提案していきたいです。

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この記事の著者

水落 絵理香(ミズオチ エリカ)

フリーライター。CMSの新規営業、マーケティング系メディアのライター・編集を経て独立。関心領域はWebマーケティング、サイバーセキュリティ、AI・VR・ARなどの最新テクノロジー。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2019/08/22 11:00 https://markezine.jp/article/detail/31648

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