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DNPと丸善ジュンク堂、ジュンク堂書店池袋本店にセンサー搭載の書棚型デジタルサイネージを導入

 大日本印刷(以下、DNP)と丸善ジュンク堂書店は、ジュンク堂書店池袋本店にプロジェクターとセンサーを搭載した書棚型デジタルサイネージ「デジタルシェルフ」を導入し、動画やメッセージなどの配信による新たな書店メディアの実証実験を開始した。

 DNPは2019年3月に、米国の流通・小売のKroger(クローガー)と、「デジタルシェルフ」とその関連サービスを日本市場で展開するための共同研究を開始。食品スーパー、家電量販店、ドラッグストアといった小売と、実証実験を進めている。 

「デジタルシェルフ」導入の様子
「デジタルシェルフ」導入の様子

 今回の実証実験では、「デジタルシェルフ」を通じて動画広告などを配信。書棚の内部にプロジェクターを装備し、映画化された書籍の動画広告や書店員のおすすめ情報など、書棚の書籍に合わせた内容を発信する。

 また、来店客が「デジタルシェルフ」の前で立ち止まった頻度や書籍を手に取った回数などをセンサーで計測。「来店客が棚の前でどのように行動したか」「動画広告で足を止めた来店客は書棚に手を伸ばしたか」といった来店客の行動を可視化する。また、POSデータと組み合わせることで、顧客の購買行動を分析し、効果的な売場作りにつなげていく。

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MarkeZine(マーケジン)
2019/09/20 13:00 https://markezine.jp/article/detail/32049

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