Jリーグクラブ大分トリニータを運営する大分フットボールクラブは、マーケティングの100%子会社「株式会社トリニータマーケティング」を設立した。
同社は「スポーツマーケティングにイノベーションを起こす」をビジョンに掲げ、業務の専門性と機動性を高めることで、大分トリニータファンの構築、クリエイティビティ向上、デジタル化、パートナーシップの強化を図る。また、東京に拠点を構え、副業・リモートワークによって専門人材を登用していく。
デジタル化に関しては、クラブ公式SNSの運営やYouTubeでの動画配信、オンラインショップの運営を通じて、ブランディング・情報発信に注力する。またそこで得た知見や実績を活かし、「トリニータ式デジタルマーケティング」として企業支援も行っていく。
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