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朝日広告社、企業間データプラットフォームを開発 媒体社と広告主のデータを連携し双方を支援

 朝日広告社は、企業間データアライアンスプラットフォーム「Golden Journey Place」(ゴールデン・ジャーニー・プレイス)を開発し、広告主企業に独自のデータマーケティング・ソリューションサービスを提供する。

 同プラットフォームは、媒体社やアプリケーション事業者などが保有する特定の個人を識別できないパーソナルデータを、英Armが提供する「Arm Treasure Data CDP」で収集し、広告主のマーケティング施策への利用を可能にするものだ。

「Golden Journey Place」の概念図
「Golden Journey Place」の概念図

 広告主の自社データ(1stパーティーデータ)と媒体社が保有するデータ(2ndパーティーデータ)を突合、分析することで、顧客セグメントごとのオフライン、オンラインを含めた顧客導線の可視化と、顧客接点ごとのコミュニケーションの最大化が可能となり、顧客とのつながりを強固にする。

 媒体社やアプリケーション事業者は、自社が保有する特色ある有意なデータをオープンなプラットフォーム上で広告主のマーケティングに活用することで、データによる収益化が可能となる。また、データアライアンスを実行する際のコストや技術的な問題の回避・軽減に加え、メディア収益の機会創出、データセキュリティの確保など、ビジネス拡大にもつながる。

 具体的には、売り場の購買データから印象フェーズ、体験フェーズに遡って、購買までの接点内の最も太い顧客導線を可視化、プランニングに活用することなどが可能に。また顧客との各接点にあるコンテンツでパーセプションやビヘイビアに変化を及ぼしているシナリオやストーリーを解析することで、より太い顧客導線の開発も可能となる。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2020/02/14 14:45 https://markezine.jp/article/detail/32907

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