SaaSやサブスクリプションといったビジネスモデルが普及するとともに、これまで営業力が第一とされてきたBtoBの世界でもマーケティングの重要性が高まっています。しかし、マーケティングオートメーションのようなツールやコンテンツマーケティングといった手法を導入しても、なかなかうまく運用できず成果が上がらないという声も聞かれます。
これまで10年以上、毎年数百社のBtoBマーケティングを支援してきた才流の栗原康太さんは、そうした目新しいツールや手法に手を出す前にやるべきことがあると断言します。
その詳細を解説したMarkeZineの人気連載がこのたび、電書『BtoBマーケティング虎の巻 ツール・手法を導入する前にすべきこと』として発売となりました。連載で一度読まれた方でも、もう一度全体を把握したうえで読むと新たな発見があるほどに深い洞察と経験に支えられた1冊となっています。
栗原さんはたとえば、マーケティングオートメーションを導入するのであれば、保有するリードが1,000件以上あり、インサイドセールスとコンテンツ制作の体制が整っているかどうかが成果の出る最低条件だとしています。また、マーケティング上手と呼ばれる企業では、とにかく打ち手の数が多いのが特徴で、雪だるま式に知見とデータを蓄積させて施策を改善していっているとのこと。
BtoBマーケティングの戦略を立案するうえで必要なことが簡潔にまとめられている本書、ぜひ2020年度に向けて一読をおすすめします。
なお、刊行を記念して3月28日(土)までKindleでは50%オフで購入いただけます。
目次
1章 BtoBマーケティングの戦略策定 損する会社、得する会社
2章 「天才マーケターがいるかどうか」では決まらない!成否を分ける要因とは
3章 「やらないこと」をどう決めるか
4章 リード数を30倍に増やした会社が3年間で取り組んだこと
5章 CVポイントの階段設計こそ、最強の戦略である
6章 LTVの高さが、BtoBマーケティングの自由度を決める