シンフォニーマーケティングは、販売代理店をマネジメントして売る営業の仕組み(パートナーリレーションシップマネジメント、PRM)を独自開発。BtoB企業が今後収益の柱としたい商材を売るために必要となる、マーケティングから営業活動の実行までの仕組みをワンストップで提供するアウトソーシングサービスを提供開始した。
これまで同社は、製造業やIT系の大手BtoB企業に向け、BtoB企業の商談機会を安定供給するマーケティングの仕組み、デマンドセンター(DC)を提供してきた。
今回提供を開始した同サービスでは、営業案件の創出から受注までフルコミットする仕組みを提供する。この仕組みは、DCで創出される受注確度の高い商談機会(MQL)により実現するものだ。
同サービスでは、同社の認定基準を満たした販売代理店ネットワークから、顧客企業の商材に最適な代理店を選定し、受注までの全営業プロセスを管理する仕組みを構築する。
これにより企業は、今後収益の柱としたい商材を売るための仕組みを少ないリソースかつ短期間で確実に立ち上げることができる。この仕組みにより、これまで固定費としていた営業費用を変動費化するなど、人的リソースの最適化も可能だ。
また営業プロセスが可視化されることにより、これまで属人的に管理されていた失注理由や商談過程で得た課題が明確になる。これらの情報を顧客企業の経営や開発部隊にタイムリーにフィードバックすることにより、製品やサービスの改善に反映することが可能だ。
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